rococoro

rocoのこころのうちのお話。

愛ある寝かしつけ7*私たちの親は寝かしつけをしていたのか??

疑問が浮上。私たちの親の世代は寝かしつけをしていたのか?? 

よく聞いていた話、母は常々

「私はね、ふーちゃん(兄)を横でユラユラしながら塾の先生やってたものよ」

 

中学生時分は、その言葉を間に受けて感心したものだ。

しかし、今になるとわかる。

そんなの嘘だ。まるっきり嘘。なんて虚言壁のある母であろう。

 

10数年前まで〇〇のおばさん~なんて歌われていた塾で、採点の手伝いをする人間を雇うことなく

ひとりで難なくこなしていた風を出す。

 

憶測だが、17時~20時までは拘束されていたであろう。

この時間は風呂に入れて、授乳、寝かしつけをするはずだ。

 

そんな時間に、片身おもりで勉強なぞ教えられるわけがない。

 

その頃は、私から見た曽祖父が同居していた。

 

結論、数えられる位のエピソードを、武勇伝として掲げているのだ。

 

それに気づいてしまったとき、胃に大量な不純物を抱えたのは言うまでもない。

 

これは、氷山の一角だ。

過去の虚言もフィルムが降り注ぎ、雨あられとなって表れた感覚だ。

 

あぁ、母はそういう女だったのか。

 

腑に落ちた瞬間だった。

 

後に、この結論を母にぶつけることになるのは、第二子が生まれて間もないころ……。

 

 

この里帰りでったものは、よほどのことがない限り頼ってはいけないということ。

最低限の衣食住は望めるかもしれないが、、、あれもやってもらおう、これもやってもらえるかな?なんて希望は持たないほうが良かった。

 

だから、落差があまりに激しかったのかもしれない。

 

そんな私の母だ。寝かしつけのアドバイスは皆無。

ユラユラトントンって寝かしたものよ~という言葉を幾度となく口にしていたが

それはもはや、今の育児環境ではありえない。

 

おんぶ紐でね~……あなたは何もしなくもよく寝る子でね~

 

聞きたいのはそういうことではないのだ。

 

私の。今ここにいる私に似合った赤ちゃんの寝かし方であって、過去の私や兄の寝かし方ではないのだ。

 

いち君と似ているタイプの赤ちゃんでという話なら理解できるのだけれど

哺乳したらすぐに寝てしまって、5時間は起きない赤ちゃんの話をされたところで

あなたは本当に塾の先生ですか?国語出来ますか?と詰め寄りたくなる。

 

さて、親の性質はさておき

そういう時代だったのだ。

 

二世帯で住んでいる家族も多いだろうし、現在35歳以上の人間の祖父母は、ほぼ戦争を経験していて

おんぶ紐で寝かせながら畑作業をしたり

泣いていてもそのまま仕事をしていて、赤ちゃんは泣き疲れて寝たり……

 

そういう親に育てられた、我らが親どもは当たり前のように抱っこひもを使って寝かしつけをする。

……か、先輩である祖父母は、自分たちが余裕をもって向き合うことの出来なかった育児を、あの頃の感覚、方法で喜んで助けてくれるのだ。

 

礎というものは貴重である。が、育児にとっては新しいスタイルを率先して組み込んでいかないと

この時代と相反してしまい、心の余裕が出来なくなってしまって……

 

その末路に育児放棄が存在するのではないだろうか……。